私がイメコンになるまで 後篇
- repriseumi
- 2023年12月25日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年1月9日
閲覧ありがとうございます 。
筋金入りのおしゃれ難民だった私・umi が
外見の印象アップをお手伝いする
イメージコンサルタントになるまで
後篇です 。
はじめましての方はお手数ですが
ひとつ前の記事からご覧ください 。
ー ー ー ー ー ー
半年間の療養を経て麻痺が完治した後も
再発の懸念を長らく引きずっていた私に
突如もたらされたのが今の '' 推し '' です 。
推しがくれたのは
【 なにも考えずにいられる時間 】
生き甲斐だったミュージカル遠征すら
ままならず
笑っていても
楽しい という感情より
口角は左右対称に上がっているだろうか
という仄暗い不安に侵食されていた
当時の私が
何よりも求めていたものでした 。
ー ー ー ー ー ー
時は過ぎ 、2023年・春 。
'' あの日あなたに救われたファンです ''
鶴の恩返しならぬオタクの初参戦 ・・・
やっと推しを生で拝める機会に恵まれた umi はとても焦っていました 。
遠くの席から実在だけ確認させてもらえればと思っていた推しが ・・・
目の前のリフターに乗って
ロミジュリさながらの距離感
( 伝わるかな ) で
こちらを見ているではありませんか ・・・
実用性・デザイン性・個性
あらゆる要素を兼ね備えた
とっておきの衣装に
魅力を最大限に引き出すヘアメイク
元が良い上に「 似合う 」まで
味方につけた推しは
直視できないくらいに輝いていました 。
( もちろん凝視した )
でも
味わったことのないほどの
多幸感に包まれた夢から醒めた後に
襲ってきたのは途轍もない後悔 。
ツアーTシャツに合う服が分からず
上下とも膨張したシルエット
ツールもスキルも持ち合わせておらず
内勤の日と何ら変わりない顔と髪型

'' こんな私でごめんなさい ''
生まれ持った形の眉に色を乗せるだけの
アイブロウパウダー
リキッドは手がベタつく
パウダーはぶち撒けそう
という消去法で残った
クッションファンデ
落ちにくいと店頭ポップに書かれていた
リップティント
コスメと呼べる私の持ち物は
当時これだけ 。
視界に入ってしまったかもしれないことが心苦しくて仕方なかった 。
ー ー ー ー ー ー
そういうコーディネートや
メイクをされている方を
否定しているわけでは
断じてありません 。
許せなかったのは
あの日なりたかった私に
なろうとしてなかった私自身 。
'' できない理由ばかり探して
必要な努力から目を背けるのは
もうやめよう ''
'' 次のツアーまでに
ファッションもメイクも味方にして
史上最高の私になる ''
至福の余韻と猛烈な自己嫌悪
相反する理由で泣き崩れながら
誓いました 。
幸いだったのは「 似合う 」の威力を
目の当たりにしたおかげで
起死回生の一手に
心当たりがあったこと 。
ー ー ー ー ー ー
退院して以降も変化を恐れて
しがみついていた会社を辞め
2ヶ月ホテル住まいで
銀座にあるイメージコンサルタントの
養成スクールに通い
人生でいちばん勉強して
( これは現在進行形 )
最短日程で修了しました 。
'' あの日 '' から半年後のことです 。
ー ー ー ー ー ー
そもそもは自分が変わるための勉強
ましてや推しに会うための改革でしたが
似合わせメソッドを知るだけで
かつての日常に散らばっていた
プチストレスの数々が激減することに
とても驚き
効率よく憧れを叶えたいお客様を
サポートすべく
サロンを立ち上げました 。
もっとおしゃれを
楽しみたい方にはもちろん
・服はあるのに着るものがない
・ファッションにかける時間や
お金を削りたい
・好きなものが似合わない などなど
様々なお悩み解消のヒントになりうる
理論だと身をもって感じています 。
最適解をお伝えするだけでなく
お好みやライフスタイルを踏まえて
あなただけのリプライズを提案できる
コンサルタントでありたいです 。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました 。